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「生まれ日個性学」診断の見方・解説

ジブン分析でわかること一例

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1.人間の生まれ持った個性(気質)を円形図式として類型化しています。
2.中心から放射状にのびる線と外円と内円によって、大きく3類型(ムード派・ファイト派・クール派)、2類型(イン型・アウト型)、12類型(F1、M2、C3などの各タイプ)という分類がされています。
3.単に個性(気質)を分類表現しているのではなく、それぞれの位置関係から、各タイプの個性の概要が推測できるようになっています。併せて、各タイプ同士の人間関係も推測できる相関図にもなっています。

3類型と2類型の特徴を重ね合わせることで、その特徴をおおよそ理解できるようになっています。

例えば、「C3タイプ」
クール(COOL)派の3番という意味ですが、番号については、奇数(1と3)がアウト型、偶数(2と4)がイン型ということになりますので、C3タイプは、クール派のアウト型となります。
次に円形図式でその位置を見てみると、C1タイプも同じクール派のアウト型であることがわかると思います。
そこで、この2つの違いを知るために、次の要素として隣接する派の傾向性を取り入れて考えます。
すると、C3タイプはムード派寄りのクール派で、アウト型の傾向性を持つという個性の概要が推測できるようになります。
タイプの特徴としては、「筋道や方向性を重視し、納得できるか否かという『考え方』が決断の軸。
気分に流されやすい傾向もあるが、その場限りの損得だけで判断をするというのは苦手。
基本的に「自分の置かれている立場を楽観視する傾向があり、聞かれてないのに自分のことをよく話す」という具合になるということです。
ただ、この特徴はあくまでも基本であって、もっと深く掘り下げると「相手の言い方に敏感」、「何事も全体像から知りたがる」、「ねばり強い」という傾向性も浮かび上がってくるようになるのです。

円形図式の基本がわかれば、簡単な応用分析ができるようになります。
例えば、同じファイト派でムード派寄り(F1、F2)と、クール派寄り(F3、F4)の違いを考えてみると、
「ムード派寄りのファイト派は、感情的になりやすいので、いざとなったら自分を犠牲にしてまで相手を滅ぼすぐらい行動力をもっている」とか…
それに対して、クール派寄りは、「自分にとって無駄なことや損になるような行動をできるだけ避けようとする」というように考えることもできるというわけです。

上記の内容を、ご自分や知り合いのタイプでぜひ検証してみてください。その整合性に驚くと思います。

「円の外側、内側のどちらに位置するか」で分類
人や社会に対する接し方・受け止め方について2つの型に分けて類型化しています。

・アウト型…人や環境に対して警戒心が薄い。相手を知ろうとするよりも、自分を知ってもらおうとするのが人付き合いの基本。聞かれていないのに自分のことを語れる(お喋りという意味ではありません)。

⇒M1,M3,F1,F3,C1,C3の6タイプ。
数字が奇数となるタイプ

・イン型…人や環境に対して警戒心が強い。自分を知ってもらおうとするよりも、相手を知ろうとするのが人づきあいの基本。自分のことについては聞かれなければ答えない(付き合いが深くなれば別)。

⇒M2,M4,F2,F4,C2,C4の6タイプ。
数字が偶数となるタイプ

※アウト型、イン型についてはイメージカラーという概念はありません。

この2類型の考え方は、3類型とは違い、どちらか一方というように、明確に線引きされているという考え方です。
3類型の違いであれば、互いに理解できるところもありますが、2類型の違いは、男女間の違いのように、その違いの本質を互いに理解することができません。
理解しようとしないで、受け入れていく以外にないということです。

決断の主体=意思決定の違いについて、以下のように3つの派に分けて類型化しています。
・ムード派…情のグループ。好き嫌い、気が進む・進まない、自分の感受性、「感じ方」が決断の基準
緑色をイメージカラーとしています。M1,M2,M3,M4 の4タイプ 調和を重視
・ファイト派…意のグループ。必要か否か、損か得か、自分の意志、「やり方」が決断の基準
赤色をイメージカラーとしています。F1,F2,F3,F4の4タイプ スピード感を重視
・クール派…知のグループ。見通しがあるか否か、納得できるか否か、自分の方向性、「考え方」が決断の基準
青色をイメージカラーとしています。C1,C2,C3,C4の4タイプ 論理性を重視

人は誰しも、・知(考える)・情(感じる)・意(意思を持って行動する)という要素を備えています。
しかし、この3つのバランスが人によって微妙に違うということが、この円形図式で3類型として表現されています。
つまり、この3類型の考え方は、誰もが3つの要素を持っているけど、人それぞれに優先順位というものがあり、その順位によって配合率が微妙に違うという考え方です。
円形図式では外周でイメージカラーをグラデーション化することで、その意味を表現しています。
例えばファイト派の人だからといって、「好き嫌いや、見通し」を全く気にしないわけではありません。
他の2つのグループの人よりも、無意識のうちに「気にしても考えてもしょうがない、とりあえずやってしまえ!」という選択をする傾向性が強いということです。

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